ご本人は、阪神・淡路大震災も体験され、(関西の方です)
今回の東北地方太平洋沖地震の時にも、
東京に出張されていて、
友人の家までなんとか歩いて向かったそうです。
地震ITSUMO.COM→
★というサイトを運営されているので、
私が聞いたセミナーの話はこちらにほとんどあるそうなので(笑)、
ブログでの説明は割愛しますが、
セミナーを聞いて「家に帰ってから、すぐできること」を
家できているか確認してみました。
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◆タンス類、食器棚類→すべて足元に「ふんばる君」↓がかませてあった。
私は畳に跡をつけない為にやっていると思っていたが、
相方はきちんとわかっていた様子。。
もし「ふんばる君」が手に入らない場合は、
新聞紙(朝刊)ぐらいの厚さをかませると
同じような効果が期待できるとのこと。
またつっぱり棒などで天井と固定されていない場合、
(うちはやっていませんでした)
段ボールや箱などで、隙間なくしておく。

(*イメージ図)
◆寝室→できれば何もない部屋に寝ること。
頭を守れるようにしておいて。
ちゃんと片付けしないと・・・。
◆本棚→重い本を下へ、文庫などが上。
これはOK。
◆冷蔵庫→入口をふさがない方向へ配置したほうがよいとのこと。
うちではOK。
◆非常食→安心米があったが、5月で賞味期限切れ。
朝食に缶づめといただく。
水も期限切れ。
→補充が必要。
食品については、「ローリングストック法」が有効。
災害用だからということではなく、
いつもの生活でも取り入れ、味になれたりするのも大事。
そうすれば、消費期限を気にすることなく、
ちゃんと食品がまわっていくという方法。
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と、ざっくりではありますが、
防災グッズが買えなくても(品切れの場合が当初はありました)、
家にあるもので対策ができる場合もあるそう。
また賃貸の場合、
壁に穴をあけたくても開けられない場合もありますからね。
まず自分の家でできることを検討してみてはいかがでしょうか?
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最後のまとめとして、
地域のコミュニティ力を高めてほしいと言われていました。
阪神淡路大震災では、救助活動を最も早く処置をできたのは、
ご近所さん同士だったことをあげられていました。
私もここに引っ越し来た2年目に、
町内会の盆踊りの仕事を任されて、
仕事をしつつの準備だったので、大変だったのですが、
少しずつ知り合いもできました。
仕事をしていて日中留守にすることが多かったり、
一人暮らしだとなかなか知り合うきっかけが、
少ないと思うのですが、
もう一度見直してみませんか?
地震ITSUMO.COM→
http://www.jishin-itsumo.com/こちらには阪神淡路大震災での避難生活の方の生の声や、
どんな防災グッズが必要かなど、
参考になる情報がありますよ。